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代表の防災備蓄を広めたい想い

◎防災備蓄を広めたい想い

東日本大震災発生から1年経った頃、私は、はじめて被災地を訪問しました。現地へ足を運び、実際に自分の目で見たその光景は正直言葉にはなりませんでした。
 
その体験が、私の専門である整理・収納の分野を活かして、何かお役に立つ方法はないだろうか。仮設住宅での暮らしを少しでも良く出来ないだろうか。1歩でも足元を広げてあげることは出来ないだろうか。と考えるきっかけとなりました。

当時「整理収納お片付けのプロ」と言えば、「家をきれいにしてくれるプロね!」としか思われず、もどかしさばかりがつのりました。そこで、友人から友人へ、そしてまた友人へと介してもらい、私の想いを受け取ってくださった方が被災地への道を開いてくださいました。それから友人とともに被災地へ行き、仮設住宅に住まれる方とつながり、私の想いは益々強くなるばかりでした。

その後、有志者とともに2012年10月、東北応援チーム(代表 長柴美恵)を設立。メンバーと仮設住宅で収納に関するイベントの催しや、実際に仮設住居での収納作業を行ってきました。何度も東北の被災地を訪問する中で、被災者の方々から震災時のことを聞かせていただきました。私がお聞きしたのはほんの一部のお話しにしか過ぎません。東北に限らず、被災に遭われた方は「まさか私が。まさかこの場所が。」と言います。

決して人ごとではなく、いつ災害に遭うかわからない現実を知らせ、その備えをみんながしなければ災害は大きくなるばかりだと、恐怖さえ感じるようになりました。

 

「万が一のとき」は国や地域がどうにかしてくれるだろうという思いの方も多いと思います。しかし、いくら自治体が奮闘してくれても限度があり、現実は決して甘いものではありません。
被災地では物資が届くまでに7日以上かかったところもあり、届いても物資の不足問題が多発しました。問題はそれだけではありません。なによりも、集団で寝ることのストレスは精神的に厳しいダメージを与えます。また、トイレの悪臭などの衛生面も恐怖になります。

 

安心安全で快適に暮らすために本当に持つべきモノは何か?

いつどこで何が起こるかわからない不安があっても、その対策がわからない。

 

人は災害をイメージしたときに恐怖感や喪失感を感じ、災害そのものから目を背けたくなり、防災備蓄の準備を後回しにしがちです。しかし、本当に怖いことは、備えていなかったことで心がパニックを起こすことです。

防災備蓄収納の仕組みがわかれば「備え」を妨げる問題を解決することが出来ます。そしてそれは、不安から安心へと変わります。災害時を想定し、しっかりと向き合い、一人一人がモノも心も備えることで減災へとつながる。そして「防災備蓄」のための収納は、整理収納とは異なることに私自身が気付き、一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会の設立に至りました。

 

毎年日本のどこかで災害が起きています。決して他人ごとではない。

だからこそ、「防災備蓄が当たり前の日本」を目指し、一人一人の実現化のために、COMFORTABLE(コンフォータブル)は防災備蓄収納をサポートし、安心な暮らしを提案し続けて参ります。

 

 

右向き三角1防災備蓄収納プランナー 右向き三角1セミナー


右向き三角1家族を守る【防災備蓄収納診断】 右向き三角1テレワーク(在宅勤務)の環境づくり診断

 

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